WINNERのメンバー人気ランキングをオタクが作ってみた

今回はWINNERのメンバーランキングを韓流オタクが作成しました。

WINNERの人気の理由

2013年YGエンターテイメント主催の『WIN:Who Is Next』というオーディション番組からデビューしました。

オーディション番組の中では練習生が2チームに分かれて争いました。

WINNERは初期の頃から、レベルが高いと言われるYGの練習生ということもあって韓国だけでなく、日本でも話題となっていました。

 

また『WIN:Who Is Next』が注目されていた理由の一つとして、YGが当時大人気だったBIGBANGの所属事務所だったこともあったと思います。

そしてWINNERのメンバーは、ビジュアル・作詞作曲・ダンス・ラップ・歌唱力とオールマイティだと注目されており、各メンバーの能力が高いところも人気の理由です。

 

デビュー当時からアイドル界で順調に活動してきたWINNERでしたが、2016年にナムテヒョンが脱退してしまいます。

ナムテヒョンはメインボーカルだったので、ファンからもグループの存続を、心配する声が多くあがっていました。

しかし、残された4人はファンの心配を吹き飛ばすかのように『フェートナンバーフォー』で盛り上げます。

厳しい環境でも完璧な姿で、さらに固くなった絆で活動する姿を見て今までのファンだけでなく、新しいファンの心を掴むことにも成功し更に知名度と人気は高くなりました

その後もアジア7都市でワールドツアー『WINNER CROSS TOUR』を開催したりと世界中のファンを虜にしています。

WINNERの読み方・愛称

WINNER/ウィナー

韓国語表記では「위너」で読み方は「ウィノ」となります。

日本語と韓国語での発音が違いますが、日本のファンの中でも「ウィナー」ではなく、「ウィノ」と呼ぶファンも多いです。

そしてファンの愛称は、INNER CIRCLE/インナーサークルです。


ファンが集まって「WINNERの情報を交換し、コミュニケーションの出来る核心の窓口」という意味を込めて名付けられました。

メンバー達はライブなどで「インサ」「インクル」と略して呼ぶことも多いです。

WINNERの意味・由来はWIN:Who Is Next

WINNERの由来は、メンバーがWINNERになったきっかけでもある『WIN:Who Is Next』の【WIN】から頭文字をとり、WINNERと名付けられました。

実際に『WIN:Who Is Next』で勝った方がデビュー出来るという事から、勝者を意味するWINNERになったとも言われています。

WINNERのデビュー日

2014年8月12日『2014/S/S』でデビューしました。

デビュー曲は『EMPTY』ダブルタイトルは『COLOR RING』です。

当初は日韓同時デビューと言われていましたが、日本デビューが延期となってしまいました。

日本デビューは2014年9月10日『2014/S/S Japan Collection』をリリースし、新人ながらオリコンチャート2位を記録しました。

デビューまでの内容は少しですが、『WINNER TV』というリアリティ番組でメンバーがデビューを準備する姿を見ることができます。

MINO

 

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  • 本名:ソン・ミノ(송민호)
  • 生年月日:1993年3月30日
  • 身長:178cm
  • 出身地:韓国京畿道龍仁市
  • メンバーカラー:ゴールド

MINOはWINNERのメインラッパーを担当しています。

YGの練習生になる前から、アンダーグラウンドで活動していましたが目立った活躍はありませんでした。

 

Block Bのピオ、パッキョン、ジコとは昔からの知り合いで特にピオとは子供の頃から共に夢を追いかけ、オーディションも一緒に受けたりとかなり親しい仲でした。

最初はBlock B候補生だったMINOですが最終的にはデビューすることが出来ず、ピオと「いつか必ず同じ舞台で会おう」と約束したことをインタビューで語っています。

そしてMINOもWINNERとしてデビューし韓国の音楽ランキング番組『Mカウントダウン』の舞台でBlock Bと1位と2位を争い、見事WINNERが1位になり大衆を沸かせました。

ちなみに、その時のピオが心からWINNERの1位を喜んでいる様子が、ファンにとっては印象的でした。

MINOはラッパーとしても有名

華々しいデビューを経て、MINOはアイドル界だけでなくラッパーとしての地位も確立していきます。

数多くの有名ラッパーが出演するMnetの『SHOW ME THE MONEY4』に参加し準優勝をおさめました。

また番組中、YGの先輩であるBIGBANGのSOLとコラボしており、その時にSOLが曲中に叫んだ「どうせ優勝はソンミノ」というワードはインパクトがあり話題となりました。

その番組以降、さらにMINOの知名度は上がり2016年にはIKONのBOBBYとスペシャルユニット『MOBB』を組みアメリカビルボードのワールドアルバム1位を獲得しました

YGのインタビューでBOBBYは「競争意識が無いというと嘘になる。お互いがお互いのペースメーカーです。」と答えており、同じ事務所のライバルグループではありますが、良きライバルだという事も分かります。

MINOは『新西遊記』にレギュラー出演

音楽面でも大活躍のMINOですが、明るくおちゃめな性格ということもあり、バラエティ番組『新西遊記』にレギュラー出演もしていました。

韓国で有名な芸人達が多く出演する大人気番組で、クイズやゲームに挑戦しながらドラゴンボール7つを獲得していくという内容です。

そこではいつものかっこいいラッパーMINOではなく、天然な姿も多く放送されたこともあり「ソンモジリ(ばか)」というあだ名を付けられたほど。

最近ではソウルのマポ区にカフェをオープンしたそうで、ラジオ『アイドルラジオ』では「実はまだオープンではなく仮オープンの状態だが、母のカフェで母にカフェをプレゼントしようと思った。」と答えていました。

YOON

 

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  • 本名:カン・スンユン(강승윤)
  • 生年月日:1994年1月21日
  • 身長:180cm
  • 出身地:韓国釜山広域市
  • メンバーカラー:レッド

作詞作曲・ボーカルと音楽の才能に長けていて、メンバーの中でメインボーカルを担当。

そしてWINNERの末っ子でありながらメンバーを上手くまとめるリーダーでもあります。

 

スンユンはYG練習生になる前、韓国の有名オーディション番組『Super StarK』に出演していました。

参加した理由は離婚した母を支えたくてオーディションに挑戦したそうですが、得意のギターとボーカルで話題となったものの、最終的には脱落してしまいました。

しかしその後『雨が降る』でソロデビューしており、この曲はWINNERの曲ではありませんがコンサートの際、ソロで歌ったこともある名曲です。

そしてYG練習生になりますが、楽器の得意なスンユンはダンスが未経験だったこともあり、ダンスの練習に奮闘します。

その甲斐あって、ダンスの実力もトップレベルになりWINNERとしてデビューすることになります。

また努力家で責任感の強さから、トークショー『秘密の花園』に出演したMINOから「責任感が生んだ怪物」と名付けられた事もあります。

そして毎日、起きてすぐにエゴサーチするほどマメな性格で良い意見も悪い意見も吸収したいという姿勢から本当にWINNERの事を考えていることが伝わってきます。

またコンサートが終わった後にもSNSを通してファンにお礼を言ったり、ファン思いでとにかく優しい性格も人気の理由です。

才能豊かなカンスンユンは音楽だけでなく俳優業にも挑戦します。

2017年にはドラマ『刑務所のルールブック』で監獄を何度も出入りする、チャンバルジャン役を演じ、ドラマの挿入曲にも参加しました。

そして2020年新ドラマ『カイロス』への出演も予定されているようです。

カイロスはロマンチックファンタジースリラードラマで、これから様々な役柄に挑戦し音楽だけでなく、俳優としての地位も築いていきそうです

HOONY

 

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  • 本名:イ・スンフン(이승훈)
  • 生年月日:1992年1月11日
  • 身長:183cm
  • 出身地:韓国釜山広域市
  • メンバーカラー:シルバー

HOONYはWINNERのラッパーを担当。

振り付けする能力も高く、ダンス&高音ラッパーも任されています。

釜山出身で男らしい一面もありながら人情に熱く感受性豊かな一面もあり、IKONのパフォーマンスを見て涙する場面もありました。

またメンバーで居る時はふざけたり周りに明るく振る舞う姿も印象的で、WINNERのお笑い担当でもあります。

そしてHOONYはYGの練習生になる前は『K-POP STAR』というオーディション番組に参加していました。

その審査員として出演していたのがYG元社長のヤンヒョンソクです。

HOONYはこの時からYGに入社したいという思いがあり、YGの社屋が見える所に家を借りてソウルに移り住みました。

YGに入りたいという思いから夜中に事務所の前でダンスをしたというエピソードもあるほど。

 

オーディションの結果はTOP4に終わりましたが、ヤンヒョンソク元社長が涙を流しながら「プロの世界で会いましょう。」とHOONYに言った場面は印象的でした。

HOONYはファッションセンス抜群でお洒落

HOONYは、ファッションセンスが素晴らしいと度々話題になります。

空港ファッションでは、長身を生かした奇抜なファッションからシンプルなスタイルまで着こなしファンだけでなく、ファッション業界からも注目されています。

MINOとはロンドンで開かれたバーバリーのファッションショーに招待され、韓国の空港から全身バーバリーを着て出国する姿も話題となりました。

現地のファッション雑誌VOGUにも掲載され、パリのモデルエージェンシーにもスカウトされたそうです。

洗礼されたモデルやアイドルの姿もかっこいいですが、HOONYには愛犬家という一面もあります。

イタリアングレーハウンド犬のオットゥという犬を飼っていて、名前の由来は韓国のチョコレート菓子「オットゥ」から取ったそうです。

韓国のコンサートでは、ファン同士がメンバーの好きなお菓子や自作のプロマイドカードをプレゼントする事がよくあります。

その際、HOONYのファンはお菓子のオットゥを渡している姿も多く見られます。

TV動物農場』に出演した際には、お風呂に入るのを嫌がるオットゥと同じ目線になり床にうつぶせになって教育する姿も話題となりました。

またHOONYの姉が飼っているチワワのイヒという犬も可愛がっているようです。

一緒には暮らしていませんが、HOONYの母がWINNERのコンサートに連れて来ていた事もありました。

2020年4月16日、陸軍訓練所に入隊していて現在は入隊中となりますが兵役後また元気な姿を見られる事を願っています。

JINU

 

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  • 本名:キム・ジヌ(김진우)
  • 生年月日:1991年9月26日
  • 身長:178cm
  • 出身地:韓国荏子島
  • メンバーカラー:白

JINUはWINNERのリードボーカル担当です。

特に高音は儚く綺麗な歌声ですが、コンサートでG-DRAGONのコスプレをして『ピタカゲ』を披露したこともあり、ラップにも挑戦していました。

JINUは荏子島という小さな島出身で、ピザ屋の宅配バイトをした時には近所で「イケメン宅配員が居る。」と噂になり、担当エリアから注文が殺到したこともあったそうです。

それだけのビジュアルがあれば、デビューまで順調に進みそうですが苦労人であることも有名です。

練習生期間はメンバーの中で一番長く、元BIGBANGのV.Iが経営するスンリアカデミーに通っていました。

WIN:Who Is Next』ではデビュー出来るか出来ないかの瀬戸際に立たされ、月末評価ではプレッシャーで歌詞を間違えてしまう場面もありました。

その時の「他メンバーに比べて才能が足りないことは自覚している。」と言っており、ひたむきに練習する姿に多くのファンが感動しました。

またメンバーからも「努力の天才」と呼ばれるほど努力に努力を重ねて這い上がってきたと言えます。

WINNERが『パクジニョンのパーティーピープル』に出演した際、YOONに「キムジヌは最年長なのに気が弱い。いつも彼が損をするんじゃないかと心配している。』と言われていて、男勝りな性格ではないようです。

その謙虚で愛らしいキャラクターもファンから愛されている理由だと思います。

そしてグループ内では最年長のJINUですが、天然でおっちょこちょいな一面もあります。

WINNER TV』では、ホテルから電車で10分の東京タワーまで3時間半かかってしまう事件もあり、かなりの方向音痴と言われています。

同番組内ではドラマ『相続者たち』の悪役ユ・ラヘル女装に挑戦しており、その姿を見たメンバーが絶賛するほど好評でした。

それから日本のコンサートで何度も女装を披露しています。

HOONYとMINOとJINUの3人でコントに挑戦したり、女装の姿でDREAM COME TRUEの『うれしい!たのしい!大好き!』を歌ったこともありました。

2019年には初のソロデジタルシングル『JINU`s HEYDAY』が配信されています。

ソロ曲『CALL ANYTIME』ではMINOともコラボしていて、繊細な恋愛感情を表現したポップス曲でMVもJINUの魅力あふれる作品となっています。

またJINUは2020年4月2日陸軍訓練所に入所し、現在兵役中で前日に更新されたYOONのインスタグラムには「エイプリルフールの嘘だったらいいのに」というコメントとメンバーで食事を楽しむ写真が投稿されていました。

その投稿からもJINUがメンバーから愛されていることが確認できます。

ナムテヒョンが脱退した理由

  • 本名:ナムテヒョン(남태현)
  • 生年月日:1994年5月10日
  • 身長:178cm
  • 出身地:韓国京畿道河南市
  • メンバーカラー:ブラック

ナムテヒョンはWINNERの元ボーカル担当でした。

実際に作詞作曲の技術もあり、楽曲の製作に参加していたこともあります。

チャームポイントの八の字眉毛が印象的で中性的な雰囲気を持つナムテヒョンは女性だけでなく、男性ファンも魅了していました。

また歌声も繊細で柔らかく、YG元社長ヤンヒョンソクからもよく褒められていました。

練習生時代はYGの音楽スタイルと合わずかなり苦労したようですが、『WIN:Who Is Next』出演してる時にはボーカルとしての役割をしっかり果たし、ナムテヒョンというスタイルで自分の地位を確立していました。

しかし2016年10月精神的な問題で活動休止を発表し、その1ヶ月後にはYGとの契約が解除された事で実質、脱退ということになります。

脱退後インタビューでナムテヒョンは「空白期間が長かった」「何か問題があって脱退したわけではない。共同生活の中でプライベートがなかった。」と話しています。

YGファンの間で度々話題に上がるのが、空白期間が長い(活動する回数が少ない)という事です。

この問題は今回のWINNERだけでなく他のアーティストの悩みの種でもあり、収益の見込めないグループはカムバックを後回しにされているのではないかと噂になるほどです。

WINNERを脱退したナムテヒョンは、映画『ダラス・バイヤーズクラブ』から感銘を受けSonth Buyers Clubという事務所を自ら設立し、South Clubというバンドを立ち上げ活動していきます。

YG所属時代とは正反対の環境で、小さいライブハウスなどで活動の輪を広げていきました。

2019年4月には『作業室』の撮影で共演したチャンジェインと熱愛を認め、公開恋愛を始めましたが2ヶ月後チャンジェインがインスタグラムでナムテヒョンの浮気を暴露しました。

ですがその後ナムテヒョンも謝罪し、チャンジェインも自身のインスタグラムに円満解決したと明かしています。

しかし2020年4月、ナムテヒョンはYoutubeチャンネルで「すでに別れてから付き合ったけれど、僕が傷つけてしまっていたのであれば、申し訳ない。」と発言しました。

またそれに対してチャンジェインはインスタグラムで「正直に生きて。」「これからやってくる未来を逃さないで。」「みんな我慢しろというけれど卑怯なウソまで我慢しなければならない?」と吐露しています。

そして、世間に自分の音楽が浸透しないと悩んでいるようで自身のインスタグラムでライブ配信しながら酒を飲み、精神安定剤を摂取する姿を見せたりとファンからは心配の声が相次いでいます。

そのライブ配信でナムテヒョンはWINNERを脱退したことについても話していて「WINNERを脱落したことは間違っていた。我慢することが出来なくて非常識に脱退したことに対して、初めて申し訳ないと思う。」と謝罪しました。

ですが、2020年3月にはSouthclubとして『Tomy Friend』をリリースしています。

以前に比べてファンは減ってしまいましたが、WINNERの時から応援しているファン層がいるのは確かです。

韓国芸能界での逆境は厳しいものではありますが、自由奔放な性格と素晴らしい音楽の才能を武器に、これからより一層ファンの期待に応える活動を期待します。

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