平井もものオーディション「sixteen」脱落の理由は?ダンスや歌の実力は?

TWICEの平井もも(モモ)はダンスクイーンと呼ばれています。

レベルの高いメンバーたちを引っ張っていくほどのダンススキルの持ち主で、今ではTWICEになくてはならない存在ですよね。

しかし一度はデビューメンバーから外されるという苦悩がありました。

今回はそんなモモのシンデレラストーリーについて、またダンスや歌の実力についてご紹介します。

 

 

平井もものオーディション脱落の理由は?

平井もものオーディション「sixteen」脱落の理由は?ダンスや歌の実力は?

「sixteen」とは?

2015年、モモが所属する事務所JYPは新生ガールズグループ「TWICE」のメンバーを選定するにあたりオーデションを開催しました。

JYPに所属する練習生16人がデビューを目指し競うのですが、その姿がサバイバルオーデション番組「sixteen」にて放送されたのです。

2年前には日本でも社会現象を起こした「NiziUがJYPからデビューしましたが、TWICEも同じようにオーディション番組でデビューしていました。

 

メンバー選抜方法は?

sixteen」では、16人のメンバーを2つのグループに分けてバトルを行っていきます。

メジャーグループマイナーグループに分けられ、毎回のミッションの結果によってメンバーが入れ替わっていくというやり方です。

マイナーグループにいるメンバーから1人ずつ脱落して行き、最終的にメジャーグループに残ったメンバーがデビューできます。

また、メジャーグループとマイナーグループの違いは移動車や宿舎、練習時間帯などの待遇にも現れていました。

勝ち組“と”負け組というように明らかに差をつけ闘争心を煽っていく、そんな厳しい戦いなのです。

 

厳しい試練の連続

モモは最初、メジャーメンバーとして選ばれていました。

3歳から関西のダンススクールに通い、小学3年生からダンスチームとしての活動もしていたのでダンスに関しては誰よりも自信があったのです。

そして、そのダンススキルは総合プロデューサーのJ.Y. Parkや視聴者たちも認めるほどでした。

しかし一次審査の”ター性評価“で「ダンスの実力は評価するが、モモがどういう人なのかが分からない」と厳しい言葉を受け、マイナーグループに降格してしまいます。

その後も”写真評価”や”パフォーマンス対決”など様々なミッションが行われましたが、なかなかメジャーグループに昇格することができません。

選考が進むにつれてどんどん自信を無くしてしまうモモの姿は、見ているこちらも胸が痛くなるほどでした。

 

4次選考で惜しくも脱落

なんとか4次選考まで残ることができたモモですが、ついにここで脱落してしまいます。

今回のミッションは”グループ評価“でした。

3名ずつ4チームに分かれて対決をし、最下位のグループから脱落者を決めます。

モモのチームメンバーはチェヨンジウォンで、ダンス・ボーカル・ラップの全てにおいて1番実力が高い強豪チームです。

ですが、結果的にモモのチームは最下位になってしまいました

 

モモはマイナーグループに2連続残留していたので、脱落者として選ばれたのです。

当初からデビューメンバー有力候補として名前が上がっていたモモですから、信じられないと思った視聴者の方も多いのではないでしょうか。

 

脱落の理由

モモの脱落の理由として

自分のダンスに自信をなくしていたこと

ファン投票で人気を獲得できなかったこと

この二つが挙げられます。

 

モモには、最年少ナッティーというライバルが存在していました。

モモの方がナッティーよりもビジュアル面やダンスの実力では優れていましたが、ナッティーはJ.Y. Parkの大のお気に入りメンバーだったのです。

運悪くモモは何度もナッティーと対戦したにも関わらず、1度たりとも勝つことができませんでした。

それが原因でどんどん自分に自信を無くしていき、抱えている不安な気持ちがテレビ越しに視聴者に伝わってしまいます。

いつも苦しそうな表情をしているメンバーがファンの人気を獲得することはなかなか難しいですよね。

4次選考はファン投票によって脱落者が決定するという審査でしたので、惜しくもモモはここで脱落となってしまいました。

 

奇跡の復活を経てTWICEとしてデビュー

平井もものオーディション「sixteen」脱落の理由は?ダンスや歌の実力は?

4次選考以降、脱落してしまったモモは当然番組に登場することはありません。

ですが、まさかの最終回特別ステージで奇跡の復活を果たします。

最終審査が終わりTWICEのメンバー7人が決定した後、他のメンバー2人追加が発表されました。

そのうちの1人がモモだったのです。

 

モはオーデションに脱落した次の日も、朝早くから夜遅くまでダンスの練習を行っていたそう。

悲しみのどん底にいたはずなのに、翌日には気持ちを切り替えて誰よりも長い時間練習に励むのは簡単なことではありません。

そんな努力家のモモをJ.Y. Parkは復活させました。

追加メンバー発表の際の「すでにいる8人に足りない部分を補えるメンバー」「ダンスの力を補強できる、TWICEに絶対に必要な人」と言うコメントには感動しましたね。

ダンススキルはもちろん、人間性も評価された上でモモのデビューが決定しました。

努力が実を結び、J.Y. Parkに認めてもらえたモモの喜びは計り知れないものです。

 

平井もものダンスの実力と練習量は?

モモは3歳からダンスを習っており、現在ではダンス歴23年になります。

幼い頃から週に4.5回はレッスンに通い、まさにダンス漬けの日々を送っていました

そして、JYPの練習生時代には1日10〜12時間ほど練習の時間を設けていたそう。

パワフルでキレのあるダンスは、長年の経験で培われた努力の結晶だということが分かりますね。

 

またTWICEの「TT」を振り付けしたリアキムは、モモのことを「神が降臨したダンサーだと思う」「スポンジよりももっと吸収力がすごく、少し説明しただけですぐに具現化されると大絶賛しています。

実力だけではなく、ダンスを覚える早させ方のセンスも抜群なのだそう。

 

そんなモモは、たった数時間しかない仕事の空き時間でも練習室に行ってダンスの練習をします。

プロダンサーや他のK-popアイドルたちもモモのダンスを称賛していますが、現状に満足するのではなく地道にスキルを磨き続けています。

その積み重ねが、さらにモモをレベルアップさせていくのでしょう。

世界で通用しているモモのダンスは、同じ日本人として誇りでもあり嬉しく思いますね。

 

平井ももの歌はうまい?

サブボーカルを務めているモモですが、歌に関しては賛否両論があります。

もともとモモは鼻にかかったような、特徴的な声の持ち主です。

さらに音域が狭いことから、音程の高いTWICEの曲は歌いづらいんですね。

sixteen時代の楽曲はモモの音域に合っていたので、本人も歌いやすく実力を出し切れたようです。

しかしデビューしてからは高音の曲が多いため「モは歌が下手だ」という批判が相次いでいます。

モモ本人も歌唱力については自信がなく、「練習生時代から歌の練習が苦痛だったと話しています。

 

ダンスが上手すぎる分、歌で評価が下がってしまうのはとてももったいないような気がしますね。

ですが自分の音域に合った歌やラップなどでは十分上手ですし、今後はモモの実力が発揮できるような楽曲が出されるとファンの方も嬉しいのではないでしょうか。

努力家プロ意識の高いモモですから、これからの成長に期待が高まるばかりです。

 

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